boulangerie francaise DONQ

先輩インタビュー  松下 裕介

先輩インタビュー  松下 裕介先輩インタビュー  松下 裕介

INTERVIEW

お客様のニーズを反映したオリジナリティある店づくりお客様のニーズを反映したオリジナリティある店づくり

1995年入社 新卒

松下 裕介

東京工場 直営第2室 室長

高校卒業後、手に職をつけたいとドンクへ入社。中四国エリアで製造を約10年、販売を約3年経験後、店長へ昇格。全国の店舗を経験し、2017年度の最優秀店長賞を受賞。2018年3月より西武池袋店へ。

01.

真似するより真似される方が面白い

店長にとってお店は自分自身の想いや考えを表現できる場。自分が食べたいと思うものやお客様からの声を吸い上げて商品化したり、自分自身がされて嬉しいと思うサービスはすぐに実践してみます。私自身、他と同じことはやりたくない性格なので、菓子パンやフランスパン、調理パンといった各カテゴリにはできるだけ自店限定のオリジナル商品を置くように努力しています。忙しくて時間がない中での新商品開発は大変ですが、単に他店の真似をしただけでは自分たちの想いを込められないし、お客様にも選んでいただけないので、製造スタッフには頑張って新しい商品を考えてもらっています。アイデアの素は日々のちょっとした会話から。彼らが出してくれた試作品を食べてみて、「もっとこうしてみたら」と話し合いブラッシュアップしています。そうやって生み出した自店オリジナル商品が売上上位になったり、お客様からもご好評をいただいたりすると嬉しいですね。逆に新商品が売れず、販売終了した旧商品の方が良かったという声をいただくこともあります。そんな時はお客様の意見を真摯に受け止め、旧商品をアレンジし直したものを新たに出したりします。地域によってもお客様の好みの傾向は異なるので、とても勉強になりますね。

02.

さまざまな経験の積み重ねで今の自分がある

一つのパンを作るにも、仕込み・分割・成形・焼成・仕上げという製造の流れがあり、そのパンを陳列・試食・包装する販売の流れがあります。さらに商品の販促計画やオーダー調整する店長の仕事もある。私はこれまで製造約10年、販売約3年、店長10年と経験する中で、各部門の連携によるチームプレーがいかに大事かを学びました。また、全ての部門の仕事を理解していると、製造と販売、どちらの気持ちもわかった上で行動できるようになります。両者の意見が反発し合うこともありますが、そんな時は最終的に「お客様にとってどうなのか?」と問いかけて判断しています。自分がお客様だったらお金を出してそのパンを買うかどうか。それは製造スタッフにも理解してほしいので、売り場は必ず見るように言っていますね。

ありがたいことに昨年度は全国約170店舗の中の最優秀店長賞をいただきました。その時は仙台ジョアン店の店長だったのですが、毎月パン教室や子ども店長などのイベントを開催したり、オリジナル商品も積極的に開発していたので、それらの取り組みが受賞につながったのだと思います。これも長年いろんな地域や様々な職種を経験させていただいて、トライアンドエラーを繰り返しながらも行動に移してきた結果だと思っています。これからも単なる作業にならないよう、自分の想いを大切にし、仕事に取り組みながらより良い店づくりを追求していきたい。そして自分の経験をお店のスタッフや後輩たちにも伝えていきたいですね。

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