boulangerie francaise DONQ

先輩インタビュー  繁田 哲志

先輩インタビュー  繁田 哲志先輩インタビュー  繁田 哲志

INTERVIEW

人を育てるとは、一人ひとりの“考える力”を引き出すこと人を育てるとは、一人ひとりの“考える力”を引き出すこと

1999年入社 新卒

繁田 哲志

東京エリア支援室 エリアマネジャー

海員学校で調理を学んだ後、製パン技術を学ぶためにドンクに入社。中部エリアで製造、店長を経験後、2018年3月から東京エリアのエリアマネジャーへ。店長時代には、名古屋三越の接客コンテストで優勝を果たす。

01.

めざすはスタッフが楽しく働けるお店づくり

エリアマネージャーとして神奈川や千葉、栃木などの12店舗を担当し、各店のフォローやマネジメントを担当しています。

エリアマネージャーは本来、担当店舗の売り上げを上げるために緻密に戦略を考えてきっちり管理するのが仕事ですが、人によっていろんな手法があると思うんです。トップダウンで細かく指示する人もいれば、現場の声を尊重するボトムアップ型の人もいる。自分はどちらかといえば現場に出て、みんなと一緒に考えようというタイプ。デスクワークは好きじゃないので、自分からどんどん現場に入っていって、やりたいことがあれば、まずやってみるように言っています。失敗してもいいので、とにかく前進することが大事だと。そうやってスタッフみんなが楽しく、やりがいを持って働ける環境を作ることが、結果的に店の売り上げにつながると思っています。

お店を訪れたお客様が笑顔で買い物をしていたり、スタッフに声をかけてくれたり、また、スタッフがとても楽しそうに働いている様子を外側から見ていると、「ああ、自分のやっていることは間違ってなかったな」と思って嬉しくなりますね。

02.

自分が経験で得たことを後輩に伝えたい

もともと私は製造で入社しました。当初は世界大会に出るようなパン職人をめざしていたんです。でもどちらかといえば黙々と技術を極めるというより、作ったパンを直接お客様に売って感想を聞きたいタイプだったので、実は販売が向いていたのかもしれません。名古屋の栄三越のジョアンで店長をしていた時は、名古屋三越の全ショップが参加する接客コンテストで優勝したこともあります。私は普段通りの接客をしたのですが、かえってそれが良かったみたいですね。受賞した時は驚いたと同時に恥ずかしさもありました。なぜなら周りは身のこなしも言葉遣いも洗練された高級ブランドの販売スタッフばかり。その中にコック帽をかぶった私がいるんですよ(笑)。でも接客はカタチではなくてあくまでも心が大事。飾らない素の自分で接することで、お客様に自然と笑顔になっていただく。そんな接客をめざしてきた私にとって、この受賞は自信につながった出来事でした。

エリアマネジャーとしての今の目標は、若い世代の育成。できるだけ現場に入って、これまで自分が経験を通して学んだことを伝えていきたいです。それも押し付けではなく、今の自分に合うと思えば取り入れてくれればいいし、違うと思ったらやらなくていい。自分の考えを持って仕事をすることを大事にしてほしいですね。昨日も他店の後輩から飲みに誘われたんですが、下から気軽に誘ってもらえて言いたいことを言ってもらえる。それが私の強みだと思っているので、これからも彼らと同じ目線に立ってアドバイスしていきたいです。

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